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昼間の札幌散策を楽しんだところで、太陽が西の山々に隠れ始めました。さあ、いよいよイルミネーションめぐり!と、思ったけれど、札幌には本当にたくさんの光のスポットがあります。そこで、タベル観光部の女子編集部員が札幌市役所にお邪魔しました。「さっぽろホワイトイルミネーション」を担当する伊倉桃子さんに、まずは写真映えするスポットについてインタビュー!

ホワイトイルミネーションが伝える北海道の元気。

編集部を満面の笑みで迎えてくれた伊倉さん。まずは、最近の札幌観光のトレンドから教えてもらいました。

「正直なところ、9月は地震の影響もあって、国内からも海外からも観光に来る方の数がガクンと落ち込みました。けれど、ほとんどの地域で通常の暮らしに戻った今、北海道が元気だと伝えることも私たちの使命です。今年の『さっぽろホワイトイルミネーション』をきっかけに、札幌に訪れる人をこれまで以上に増やしたいという願いも込めています」

伊倉さんのハツラツとした表情から、元気をもらえた気がします。「さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981(昭和56)年から札幌の冬を光で彩ってきた風物詩です。その規模は年々パワーアップしているのでしょうか?

「そうですね。今年は、新しいオブジェやリニューアルしたイルミネーションも登場します。例えば、大通2丁目会場では初めて『ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo』と一体になり、『Gift of snow(ギフトオブスノウ)』というツリー型のイルミネーションを設置します。3丁目会場では札幌の木でもあるライラックの花びらをモチーフにしたオブジェの新設も。女子ならキラキラと輝く風景にロマンチックな心情をかき立てられると自信があります!」

そのほか、札幌駅からすすきの駅を結ぶ駅前通の街路樹が、今年から全区間光をまとうようになるのだとか。さらに、「ミュンヘン・クリスマス市」のイベントや6丁目会場に2年ぶりに復活するという「光の迷路」も見どころです。う~ん、聞いているだけでテンションが上がります!最後に、札幌市内のオススメイルミネーションスポットを教えてくださ~い♪

「中心部でいえば『サッポロファクトリー』の巨大なクリスマスツリーが毎年好評です。市内の西側には『宮の森フランセス教会』や『白い恋人パーク』といったイルミネーションが美しいと評判のスポットも集まっています。『さっぽろホワイトイルミネーション』とあわせて、ぜひ足を運んでみてください」

高さ14メートルのツリーが放つゴージャスな輝き。

伊倉さんにお礼を伝えたら、さっそくレンタカーを借りて、まずは巨大クリスマスツリーが迎えてくれるという「サッポロファクトリー」へ。

ここはアパレルショップや雑貨屋さん、アウトドアやスポーツ用品のお店、さらにシネコンにレストランと、たくさんの楽しさが集うショッピングモール。建物のルーツをたどると、もともとは開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身のビール工場)だったのだそう。なるほど、ステキなれんが建築や大きな煙突も当時の名残なのですね。

モール内のアトリウムは、ドーム型のガラス屋根に覆われた開放的なスペース。そこにそびえ立つ「ジャンボクリスマスツリー」は、高さ約14メートルのトドマツに、これでもかとばかりにLED(なんと約4万球)やゴージャスなオーナメントが飾られています。ゴールド、青、白、緑、赤、ピンク...6色の光が織りなすまたたきに、ウットリすること間違いありません!

▲「ジャンボクリスマスツリー」は毎時00分に「音楽と光のショータイム」を実施。クリスマスの楽曲にあわせ、LEDが点滅します。

アトリウムの各階はクリスマスツリーを囲むようなつくりになっています。迫力満点の写真を撮影したいなら地下からあおるように。高さを表現するなら3階から見下ろすように。スペシャルなクリスマス気分を味わいながら、いろんな角度から撮影が楽しめちゃいます!

幸せに満ちた「光の道」を歩こう!

続いてめぐるスポットは「宮の森フランセス教会」。野外にイルミネーションが設置してあるということなので、このあたりで体をあたためておきたいところです。「ガスト札幌桑園店」に寄り道してホットドリンクやスープを飲み、テンションも体温もアップしてから向かってみてはいかがでしょう。

「宮の森フランセス教会」は、北海道のイルミネーションランキング1位(ウォーカープラス)に輝き、訪れる人が急増している注目の新スポットです。こちらの教会、ふだんは結婚式を挙げる幸せな場所。イルミネーションを見学する場合は、受付の方に一声かけましょう。

「1位」の響きにめっぽう弱い私。胸を高鳴らせながらガーデンへまわると、ランキングトップの理由がすぐに分かりました。青と紫のイルミネーションが作る光の道。写真を撮ることも忘れて、幻想的な光景にしばらく見入っちゃいました。

「宮の森フランセス教会」は、南フランスから約200年前の教会を一部移築したというアンティークな雰囲気。ロマンチックな外観と上品なイルミネーションに、カップルたちの幸せをおすそ分けしてもらった気分になります。写真を撮りながら、こんな場所で結婚式を挙げられたらステキ...なぁんて妄想もふくらみました(笑)。

▲教会内にもイルミネーションが飾られています。こちらは、12月22日~25日の「フォレストクリスマスディナー」を利用した方のみ記念撮影ができるフォトスポット。

フォトジェニックスポットだらけの、お菓子のテーマパーク!

イルミネーション三昧の夜はまだまだ続きます!「宮の森フランセス教会」から車で10分ほど走ると、「白い恋人パーク」に到着。ここは、女子にとってのワンダーランド!北海道のお土産として定番の「白い恋人」をつくるISHIYAが、お菓子をテーマに展開するテーマパークです。

正面の入口をくぐると、そこは光、光、光のオンパレード!約10メートルのメインツリーやトナカイをはじめとするカワイイ動物たち、ギフトボックスに雪だるまなど、あちらこちらでキュートなイルミネーションや光のオブジェと出会えます。約10万球もの光が冬の夜を照らしているので、どこを切り取っても写真映えすること間違いナシ!寒さも忘れてシャッターを切る手が止まらなくなっちゃいます!

今回、お話をうかがったのはスタッフの田村千晶さん。にこやかにおすすめの写真映えスポットをたくさん教えてくれました。

「今年のオススメは参加型のプロジェクションマッピングゲームです。モンスターを狙い撃つシューティングゲーム『スイーツ エキサイト シューティング』や、光と映像が連動するアトラクション『スイーツ スケート ファンタジー』(実は氷ではなく樹脂性のリンクで、アイスホッケー用の靴ですべるのです)でも、光を楽しんでいただけるように工夫しています」

▲編集部員もシューティングゲームをプレイ!建物壁面に現れるモンスターを退治しました!

白い恋人パークは、ISHIYAが手がけるだけあって、スイーツが楽しめるところも女子にはたまりません!中庭には飲食ゾーンもあるので、キレイなイルミネーションを眺めながら、「おいしい」までよくばりに楽しめます。

<白い恋人パフェ(ホワイト、ブラック)>
▲こちらは「白い恋人パフェ」。白い恋人ソフトクリームに、人気商品の「白いバウム TSUMUGI」「白い恋人」「美冬(みふゆ)」がトッピングされたゴージャスな一品。

「期間限定の『雪だるまくんホットチョコレートドリンク』は、白い恋人チョコレートドリンクにふわふわのマシュマロをトッピングした愛らしいデザイン。甘さひかえめでサラリと飲めますし、何より写真映えするのでオススメです。胸のうちにもあたたかな光を灯していただけると思います」

▲「雪だるまくんホットチョコレートドリンク」は、寒い夜に体をあたためるのにも最適です。

無数の光が都心の公園をロマンチックに。

札幌イルミネーションめぐりのラストは、待ちに待った「さっぽろホワイトイルミネーション」!メイン会場の大通公園1丁目から6丁目は、大小さまざまな光のオブジェと無数の電球に彩られます。

編集部はレンタカーを返却してから、1丁目会場を皮切りにイルミネーションめぐりをスタート。さっそく、赤いハートをモチーフにした大きな木「ラブ・ツリー」がお目見えしました!とにかく女性好みのデザインに、まさにハートを撃ち抜かれます。

「ミュンヘン・クリスマス市」のショップをのぞきながら大通3丁目会場に着くと、艶っぽい紫色に輝くライラックの花びらと出会えました。このオブジェはただ光を放つだけでなく、何と音にあわせてカラーが次々と変わっていくんです!写真にプラスして動画を撮影すると「いいね!」の嵐かも!

大通4丁目会場では、毎年好評の「ジュエリー・パレス」がまたたいています。ダイヤモンドをモチーフにした光の宮殿はまばゆいほどの美しさ。パレスの中に入ると光のシャワーを一身に浴びることができます。この季節は雪が降ることもあり、白い結晶がイルミネーションのきらめきを反射するとますますロマンチック!絶対に訪れたいスポットです。

ビジュアルもおいしさも映える「シメパフェ」。

イルミネーションを存分に楽しんだら、少し遅い時間になってしまいました。このままホテルに戻るのはちょっぴりモッタイナイ!そんな気持ちを満たしてくれるのが、札幌で人気が高まっている「シメパフェ」。一日を締めくくるご褒美としてパフェを食べる文化なのだそうです。

▲「シメパフェ」を出すお店の多くは、写真映えにもこだわったメニューをご提供。

そうと聞いては試さずにはいられません!さっそく、ユニークなデザインと甘~いおいしさがどちらも楽しめる「INITIAL(イニシャル)」へ向かいました。お店に着くと目の前にはスチールとコンクリートを基調としたおしゃれな空間。多くの女子が思い思いのパフェを口に運び、おしゃべりに花を咲かせるというのもうなずけます。

「当店のパフェは、アイスクリームはもちろん、クッキーやチョコレートの装飾など、細かなパーツもすべて手づくり。ミルクや生クリームは一年を通して北海道産のものを使っていますが、フルーツは旬や季節によって変えています。まさに一期一会のパフェを楽しんでいただけるんです」

そう教えてくれたのが店長の田所将さん。おいしさだけでなく、目でも楽しめるユニークなフォルムを追い求めたパフェは一見(一食!?)の価値アリ!

「この季節は日本酒の獺祭(だっさい)をアイスクリームに練り込み、いちごやベリーといった酸味のあるフルーツとともにいただく『ラ・フレイズ』がオススメです。フルーティな白ワインとあわせると、風味がさらに引き立ちますよ。こんなふうに、パフェとお酒の相性も気軽にお尋ねください」

「ラ・フレイズ」を試してみると、お、お、おいし~♡日本酒のほのかな風味とアイスクリームの甘さがマッチして、追いかけるようにベリー系の酸味が口いっぱいに広がりました。まさに「シメパフェ」で〆た大満足のコース。イルミネーションはもちろん、札幌の魅力やおいしさ、迎えてくれる人々の「キラキラ」に心が満たされる旅でした。ぜひ、皆さんも楽しんでみてはいかがですか?

今回の「いいね!冬の札幌キラキラ女子旅」はいかがでしたでしょうか? 北海道らしい美しい自然の表情あり、スポットによって多彩なきらめきを見せてくれたイルミネーションありと、私のカメラフォルダは写真データでパンパンになりました! 何より、行く先々で出会った札幌の方々は、元気であたたかく心がほっこりした感情でいっぱいに。まだ冬休みの予定が決まっていない方は、ぜひ北海道へ足を運んで「人のあたたかさ」と「イルミネーションの美しさ」に触れてみませんか?

地元Voice!

「元気です 北海道キャンペーン」
公益社団法人北海道観光振興機構
田中 洋一さん

先の北海道胆振東部地震の影響により、各地では飛行機や宿泊のキャンセルが相次ぎました。ただ、多くの地域は以前と変わらない元気を取り戻しています。その姿をアピールし、ネガティブなイメージを覆そうと始めたのが「元気です北海道キャンペーン」。実は、地震発生の直後、民間企業を筆頭に有志の方々が中心になってロゴをつくり、北海道の元気を伝えようというコンセプトでつくられました。その思いに私たちも共感し、ロゴやPR動画を全道で展開するようになったんです。初動が早かったおかげで、ビジネスや観光、インバウンドの方々もまた北海道に来てくださるようになりました。「北海道ふっこう割」などを活用して観光にいらっしゃった方々には、ぜひ私たちの元気を感じ取っていただきたいですね。

今回のスポットはこちら!

(①~④は前編でご紹介!)

⑤サッポロファクトリー
住所/北海道札幌市中央区北2条東4丁目
TEL/011-207-5000(サッポロファクトリーインフォメーションカウンター電話対応時間/10:00~20:00)
営業時間/10:00〜20:00(ショッピング) 11:00〜22:00(レストラン)
※その他、一部営業時間が異なる店舗があります。
※ジャンボクリスマスツリーは12月25日(火)まで16:00〜22:00点灯。
https://sapporofactory.jp/

⑥ガスト札幌桑園店
住所/北海道札幌市中央区北8条西14丁目28
TEL/011-272-5510
営業時間/9:00〜24:00
定休日/なし
https://store-info.skylark.co.jp/gusto/spot/detail?code=017983&_resl=true

⑦宮の森フランセス教会
住所/北海道札幌市中央区宮の森3条10丁目3-25
TEL/011-641-0707
営業時間/16:00〜22:00(イルミネーション)
定休日/毎週火曜日・年末年始
※イルミネーションは2019年3月31日(日)まで。
http://www.j-mfc.com/

⑧白い恋人パーク
住所/北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36
TEL/011-666-1481
営業時間/9:00〜20:00
年中無休(年末年始及び不定期にて営業時間を変更する場合がございます)
※イルミネーションは2019年3月31日(日)まで。
http://www.shiroikoibitopark.jp/

⑨第38回さっぽろホワイトイルミネーション
会場/大通公園・駅前通・南一条通・札幌市北3条広場(アカプラ)・札幌駅南口駅前広場
会期/12月25日(火)まで(大通会場)
点灯時間/16:30~22:00※12月22日~25日は24:00まで (大通会場・駅前通会場・南一条通会場)
※その他の会場によって会期・点灯時間が異なります。今回は取材した大通会場のみの情報です。
https://white-illumination.jp/

⑩INITIAL
住所/北海道札幌市中央区南3条西5丁目36-1 F.DRESS五番街ビル2F
TEL/011-211-0490
営業時間/17:00~24:00(日〜木)
14:00〜17:00、18:00〜24:00(金・土・祝前日)
※いずれもラストオーダー30分前。
定休日/不定休
https://twitter.com/initial_sapporo

※2018年11月28日の情報です。

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