「家族」と「食べる」を考える

タベル マガジン

「家族」と「食べる」を考える

タベルとは?

囲って、向き合って、楽しんで。
家族が笑顔で集まる場所「テーブル」で
美味しいお料理を「タベル」。
この日常の風景をもっと豊かにできるよう、
家族と食についての情報をたっぷり集めました。

洗練されたファッションに、独特の甘くかすれた声で語られる媚びないトーク。かわいらしい雰囲気ながら、大人の女性の魅力も持つタレントのYOUさん。
女性からの支持が高いYOUさんは、20歳のお子さんを持つシングルマザーでもあります。忙しい日々の中、YOUさんは、息子さんとどんな"かぞくじかん"を送ってきたのでしょうか。

お弁当や朝食は大切な家族の時間

テレビ、雑誌、映画など、ずっと第一線で活躍しているYOUさん。お子さんが小さいときは、どのように家族の時間を作っていたのでしょう。

「子どもが小さい頃は、長期や地方ロケは入れないようにして、仕事はなるべくセーブしていました。それでも夜は仕事が入ることがあったので、朝中心ですね」

当時、朝は、息子さんのお弁当づくりからスタート。YOUさんは、3歳のときから高校3年生までの15年間、お弁当を作り続けていたそう。

「地方に行かない限りは毎日作っていましたね。夜は仕事で遅いと会えないから、朝のお弁当作りと朝食だけは必須で。
でもね、体に染みついて癖みたいになっているから、そんなに大変とは思わなかったかな。夜帰宅が遅かったり、二日酔いで何作ったのか覚えてなくても、何か必ず持たせていましたね(笑)」

メニューは、唐揚げやハンバーグ、コロッケなど、男子好みのものが中心。大量に手作りし、冷凍庫にストック。朝は卵焼きを焼いたりするぐらいで、ささっと作っていたというからさすがです。

「仕事をしているので、家事も食事づくりも効率命でしたね。ブロッコリーやスナップエンドウなど野菜を茹でて、小分けして冷凍しておいたり、餃子も100個ぐらい作って冷凍したりしていました。冷蔵庫開けたら、何でも入っている状態にして」

料理の腕前も、作るメニューも「普通ですよ、普通です」と繰り返すYOUさん。でも、日々の食卓の中でのちょっとしたこだわりに愛情が感じられます。

「お弁当もどんなメニューを作っても、野菜はマストでした。色や栄養など、バランスよく。これは意識していましたね」

ママであることをとことん楽しんだ

食事を含む、日々の生活の中、自分自身が楽しむことも大切にしていたそう。

「今はまったくやっていないんですけど、息子が小さい頃はマドレーヌやエクレアを作ったりも。これは私1人だったら絶対やらないですよね。名付けて、母コスプレです(笑)」

「学校の役員も部活の付き添いもそう。やるなら、とことん楽しむのがいいかなって。学校の委員も2、3回やったし、学校にはだいぶ通いましたね。仕事は調整して、子どもの用事を優先していました。
サッカー部も毎週、試合についていっていました。それがすごく楽しかったんですよね。永遠に続くものではなくて、子どもはあっという間に大きくなっちゃうから」

撮影/古谷利幸 取材・文/杉嶋未来

後編に続く

関連記事