「家族」と「食べる」を考える

タベル マガジン

「家族」と「食べる」を考える

タベルとは?

囲って、向き合って、楽しんで。
家族が笑顔で集まる場所「テーブル」で
美味しいお料理を「タベル」。
この日常の風景をもっと豊かにできるよう、
家族と食についての情報をたっぷり集めました。

子どもの癒やしパワーがすごすぎる!

「娘を出産してから1年間、育児休暇をとっていたときは、一日中子どもと一緒だったから、育児をしんどいと感じるときもありました」と振り返るカフカさん。

「でも、子どもたちの笑顔を見ると、癒される......。育児ってとにかく疲れるけど、育児疲れを癒してくれるのも子どもなんだな、って思った覚えがあります」

今では、長男は小学校、長女は保育園に。3歳児と0歳児の子育てにてんやわんやになっていたあのときのような疲労感は、もうほとんど感じることはないそうです。

「今は、むしろ"仕事疲れ"を子どもに癒してもらっているような有様です。たとえば『職場にちょっと苦手な人がいてね......』なんてこぼすと、子どもたちは『じゃあ、朝こっそりその人に机に手紙をおいておくのはどう?』『あと、お菓子をあげてみたらええんや!』とか、一生懸命考えてくれるんです。なるほどね〜!なんて言っているうちに、仕事の悩みはどうでもよくなってしまいます(笑)」

ママ、パパに絶大な威力を発揮する、我が子のヒーリング効果! 顔を寄せ合って、ママのためにアイディアをひねる2人の姿が目に浮かぶようです。

食事の時間は大切なコミュニケーションの場

食事のときはなるべくみんなでそろって、今日あったことをおしゃべりしながら楽しく食べるのが理想。とはいえ、なかなか毎日そうはいきませんよね。カフカさんも、忙しい朝は、「早く食べて〜!」と怒ってしまって反省することもしょっちゅう、と語ります。

「私の母は『食事は楽しく食べよう』がモットーで、本当にいつもその通りの食卓でした。食事中にお説教されたり、マナーを注意されたりした記憶はありません。私もそれが理想なのですが......まだまだ修行が足りないようです」。

それでも、やっぱり家族みんなでごはんを食べる時間って、かけがえのないもの。カフカさんにとって大切なコミュニケーションの時間になっているそう。

「平日は仕事から帰ってきて特急で用意するので、手の込んだものは作れませんが、休日は家族総出で親子クッキングをしたりします。ホクホクのじゃがいもをつぶしてコロッケを作ったり、家族みんなで肉ダネをこねこねして餃子を包んだり。子どもたちにお手伝いをしてもらいながら作るのは楽しくて、かなりハマります。おすすめですよ」

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イラスト/カフカヤマモト 取材・文/浦上藍子

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