「家族」と「食べる」を考える

タベル マガジン

「家族」と「食べる」を考える

タベルとは?

囲って、向き合って、楽しんで。
家族が笑顔で集まる場所「テーブル」で
美味しいお料理を「タベル」。
この日常の風景をもっと豊かにできるよう、
家族と食についての情報をたっぷり集めました。

家族の食卓や友人とのホームパーティーを彩ってくれる、お持ち帰りや宅配のグルメ。便利なサービスですが、張り切って用意しすぎたり、食べる量を読み違えたりして、つい余らせてしまうことも。

そうして冷めてしまったメニューも、できればおいしく食べたいですよね。気になってガストの公式ツイッターアカウントで、みなさんの「温め直し事情」について聞いてみたところ......。

たくさんの温め直しの工夫がフォロワーさんから寄せられました! いやはや、勉強になります。ですが、意見が多岐にわたるということは、温め直しに"定番"はないのかも?

そこで今回は、タベル編集部でおいしい温め直しのコツを検証することに。強力な助っ人・パナソニックさんのサポートのもと、ポテトフライ、唐揚げ、ピザというテイクアウトの定番メニューの温め直しに挑戦します。

強力な助っ人の力 を借りて万全の環境で検証!

この日、我々がおじゃましたのは 品川にあるパナソニックさんのプレスルーム。

パナソニックさんの最新家電が揃った室内 には、実際に料理ができるオシャレなキッチンも。万全すぎる環境での検証です。

フォロワーさんからは揚げる、焼くなど火を使う方法も寄せられましたが、今回はより手軽にできる家電を使ったワザに絞ることに。こちらに用意されているトースターや電子レンジを使わせていただきます。

ご協力いただいたパナソニック株式会社で調理機器商品を担当している郝文艶(かくぶんえん)さん。郝さんには、家電の操作方法を教えてもらうだけでなく、試食にも参加いただきます。

それでは、冷めるとおいしさが半減してしまう メニューの代表格、ポテトフライから検証です!

ポテトフライには 合わせ技が効いた!

冷めきったポテトフライ。いい感じにしんなりとしていて、準備万端です

「食べてみましたが、この状態だと さすがにおいしいとは言えないですね......」

「ツイートやネットの情報によると、ポテトフライの温め直しは電子レンジよりもトースターのほうが水気が飛んでカリッと仕上がるみたいです」

下調べをしてきた編集部メンバーの意見で、まずはトースターで普通に加熱することに。

【ポテトフライ:トースター 1200W×3分】

アルミホイルを敷いた受け皿に、ガストのお持ち帰りメニュー「山盛りポテトフライ」の半分ほどを均一に並べたら、加熱スタート。

検証でお借りしたトースターは「オーブントースター NT-T300」

待つこと3分。取り出してみると......。

「端が少し焦げましたが、やっぱり熱々だとおいしいですね!」

「外がもう少しカリッとしていたら、よりおいしくなりそう」

「あ、おいしい。ただ、揚げたての味わいを目指して、もう少し内側のホカホカ感をアップさせたいです」

及第点のおいしさではあるものの、もう一歩突き詰めたい一同。

「ツイッターのフォロワーさんから、ポテトフライは電子レンジで加熱してからトースターで仕上げるとおいしいというツイートもありました」

それは試してみる価値がありそう。電子レンジとトースターの時間配分をいろいろ模索してみることに。

レンジの加熱に使わせていただいた「スチームレンジ ビストロ NE-BS1600」

そして、これだ! というコツに出会えました。

【ポテトフライ:電子レンジ 600W 1分 → トースター 1200W 2分】

試食して開口一番、「うん、すごくいい感じじゃないですか?」と編集部メンバー。

「外はカリカリ、中はホカホカ! じゃがいもの味わいもよみがえって、揚げたてにかなり近くなりましたね」

郝さんも「とてもおいしい! こんな使い方もできるんですね」と、自社製品のポテンシャルにあらためて驚いた様子。

今回は電子レンジで中から加熱して、トースターで表面をカリッと焼き上げることで、中も外もまんべんなく温めることに成功。電子レンジとトースターの合わせ技が効きました。

続いて唐揚げの検証。できたてのアツアツ感は再現できる?

次はみなさん大好きな唐揚げです。

揚げたてのおいしさを目指すなら、外側のサクサク感はもちろん、内側のアツアツ感にもこだわりたいところ。そこで、中心部への熱の入り具合は温度計でチェックすることに。こちらは冷めた状態の温度。

揚げ物なので、まずはトースターを使ってみることに。ガストの「若鶏の唐揚げ」3個を1200Wで加熱します。

【唐揚げ:トースター 1200W×3分】

表面に少し焦げが。中心部の温度は63℃でした。

「サクっとしていておいしいです。中のアツアツ感があれば、もっと揚げたてに近づきそう」

「外は焦げているのに中がアツアツじゃないのは、熱の威力が強すぎるからでは?」

ここで、郝さんから助け船。「取扱説明書には、焼き色のつきすぎや焦げを防ぐためにアルミホイルをかぶせる使い方も紹介されています」

唐揚げに関する記述ではないのであくまで参考までとのことでしたが、今回はこのアルミホイル使いが突破口に。

【唐揚げ:アルミホイルをかぶせてトースター 1200W×7分】

アルミホイルをかぶせて加熱した唐揚げを試食します。

「これ、おいしい!」

「かみしめた瞬間のアツアツ感が違いますね。ただ、サクサク感はちょっと薄れたかも。水分を十分に飛ばせていないのかな?」

「アルミホイルを途中で外してみませんか? ポテトフライのときと似た要領で、表面をカリッと仕上げられそうです」

それだ! と手を叩く一同。先ほどの学びを活かしたファインプレーになるのでしょうか?

【唐揚げ:アルミホイルをかぶせてトースター 1200W×7分 アルミホイルを外して2分】

そうしてできあがった唐揚げがコチラ。

「こ、これは......」

「バッチリですね! 内側の熱をしっかりと保ちながら、サクサクの食感も取り戻しました。肉汁も口いっぱいに広がって、本当に揚げたてみたいです」

中心部の温度も80℃を突破し、揚げたてと遜色ない味わいに。

ということで、前編はここまで。後編では気になるピザの温め直しを検証するほか、温め直しが劇的に変わる「最新家電」プレゼントのお知らせも!

後編に続く

*記事内のワット数や時間などの設定は機種、温める食材の温度や量によって異なるため、あくまで目安としてください。

取材・文/佐藤宇紘 撮影/タベル編集部

関連記事